【有機フッ素化合物】第三のPFAS?PFHxSって浄水器で除去できる?
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2026年4月から、水道水の水質基準に追加された「PFOS」と「PFOA」。ニュースなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。有機フッ素化合物の一部である「PFAS」は、1万種類以上存在するといわれています。その中で、環境中での分解されにくさや体内への蓄積性などが問題視され、国際的に規制されている物質に、PFOS・PFOA・PFHxSがあります。今回は、セントラル浄水器「最上清流」のPFHxS除去性能試験を実施しました。
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▼PFHxS(ピーエフヘクスエス)とは?
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PFHxSの正式名称は「ペルフルオロヘキサンスルホン酸」です。PFOS・PFOAと同じく国際的な規制の対象となっており、日本でも2024年2月1日から製造・輸入等を原則禁止する「第一種特定化学物質」に指定されています。なお、「第三のPFAS」は正式な分類名ではありません。PFOS・PFOAに続いて取り上げられることのある物質ですが、PFASはこの3種類だけではなく、1万種以上存在すると言われています。
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▼最上清流のPFHxS除去性能試験結果
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株式会社MIZUKENに依頼し、全館浄水システム「最上清流」のPFHxS除去性能試験を実施しました。結果は以下のとおりです。

・原水のPFHxS濃度:55ng/L
・ろ過後のPFHxS濃度:5ng/L
・PFHxS除去率:90.9%以上
※報告書の濃度単位「mg/L」を「ng/L」に換算しています。試験は、JWPAS B(2023)のPFOS・PFOA除去性能試験に関する規格を参考に、PFHxSを対象として行われました。毎分20 L、動水圧0.15 MPaの条件で通水し、通水開始10分後の原水とろ過水を分析しています。その結果、今回の試験条件において、最上清流がPFHxSを90.9%以上除去したことが確認できました。なお、「5 ng/L未満」は、PFHxSが完全にゼロになったことを意味するものではありません。
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▼浄水器なら、どれでも同じ?
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活性炭は、PFASの除去に用いられるろ材の一つです。ただし、除去性能は活性炭の種類や充填量、流量、水質、使用状況などによって変わるため、活性炭を使用した浄水器であれば、どの製品でも同じ性能が得られるわけではありません。「PFAS対応」という表示だけでなく、その製品でどの物質を試験し、どのような条件で、どの程度除去できたのかを確認することが大切です。
また、今回の試験は通水開始10分後の水を分析したものです。この報告書だけで「何リットルまで同じ除去率が続くか」「1年間にわたり同じ性能を維持するか」までは判断できません。PFAS全種類の除去を確認したものでもありません。当社では、確認できた性能と、今回の試験だけでは判断できないことを、分けてお伝えしていきます。
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▼まとめ
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今回、最上清流のPFHxS除去性能を、第三者機関の試験で確認することができました。
PFOS・PFOAについての試験結果は下記のブログ記事をご参照ください。
浄水器を比較するときは、「PFASを除去」という言葉に加えて、
- どのPFASを対象にした試験なのか
- 原水とろ過後の濃度はいくつか
- どのような流量・通水条件で試験したのか
- 長期間の性能まで確認した試験なのか
という点も、ぜひ確認してみてください。
今後も、最上清流の試験結果と条件を具体的にお伝えし、製品選びに役立つ情報を公開してまいります。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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