【PFAS】有機フッ素化合物(PFOS PFOA)は浄水器で除去できるのか試験してみた!
こんにちは。
全館浄水システム「最上清流」の江﨑です。

━━━━━━━━━━━━━━
▼有機フッ素化合物とは?
━━━━━━━━━━━━━━
ここ数年、何かと話題になる有機フッ素化合物。
有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。
PFASは環境中で分解されにくく、高い蓄積性があることから、国内外において製造や使用が規制されています。

たくさんあるPFASの中で、特に要注目なのがPFOSとPFOAと呼ばれる物質です。
━━━━━━━━━━━━━━
▼PFOS PFOAとは?
━━━━━━━━━━━━━━
PFOS、PFOAは、2000年代はじめごろまで、さまざまな工業で利用され、私たちの身の回りの製品を作る際にも使われていました。
2009年以降、環境中での残留性や健康影響の懸念から、国際的に規制が進み、現在では、日本を含む多くの国で製造・輸入等が禁止されています。日本国内でも、新たに作られることは原則ありませんが、分解されにくい性質があるため、今も環境中に残っています。
水道水における有機フッ素化合物については、これまでは水道法による規制も目標値等もありませんでしたが、2020年4月より、水道水質に関する基準等における位置づけが「要検討項目」から「水質管理目標設定項目」に変更されました。現在では、多くの水道事業者(自治体の水道局)等が水道水中の目標値を超えないよう取り組みを進めています。現在設定されている目標値は、1リットルあたり50ナノグラムとされています。これは、毎日2リットルを一生飲み続けても健康への悪影響が生じないと考えられるレベルです。
━━━━━━━━━━━━━━
▼今、どうなっているの?
━━━━━━━━━━━━━━
2024年11月29日の環境省・国土交通省の発表によると、PFOS及びPFOAの水質検査を実施した水道事業者(自治体の水道局)の数は毎年増加しており、目標値を超過した事業も、2020年度に11事業あったのが、2023年度には3事業、2024年度には0事業と年々減少しているそうです。
また、「永遠の化学物質」という怖い言われ方をしているPFOS、PFOAですが、その後の研究でいろいろな事がわかってきています。
フライパンなどのフッ素コーティング製品にも現在は使われていないし、万一体内に入ったPFOS.PFOAも体外へ排泄されて徐々に減っていく事が報告されています。体に入った量が半分に減るまでの期間は、PFOSで平均5.7年、PFOAでは平均3.2年と報告されています。
実際の健康への影響については、まだまだわからないことが多いのが実情ですが、PFOS・PFOAの健康への影響について現在も調査や研究が進められています。目標値を超えていた地域の健康調査において、他の地域との明らかな傾向の違いは出ていません。また、飲料水による個人の健康被害は国内で確認されていません。
飲み水だけでなく、食べ物についての心配の声もありますが、食品安全委員会の評価によると、通常の一般的な食生活では、著しい健康影響が生じる状況にはないとされています。
━━━━━━━━━━━━━━
▼分析してみた!
━━━━━━━━━━━━━━
そんなPFOSとPFOAは、粒状活性炭で除去できる事が確認されています。粒状活性炭がたっぷり入った「最上清流」のカートリッジでPFOSとPFOAが除去できるのか?
日本食品分析センターさんに検査してもらいました!

結果発表〜!

PFOS、PFOAどちらも検出せず!
除去率94〜95%以上で除去できている事が確認できました!

※ただし、有機フッ素化合物の除去性能については、残留塩素除去性能のようにJIS規格で試験方法が決まっていないため、除去できる量や除去できる期間などは確認できていません。
残留塩素やトリハロメタンなどは「このくらいの濃度をこのくらいまでカットできたら除去って言っても良いよ!」という規格があるのですが、有機フッ素化合物についてはこれがまだ無いのです!
もっと言うと、「最上清流」が特別!って言う話ではなくて、活性炭がしっかり入っている浄水器だったらある程度は除去できるみたいです。活性炭って優秀ですね!
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
セントラル浄水器選びで迷った方、
セントラル浄水器に興味がある方、
導入をご検討の方、
詳しい資料が欲しいという方は
お気軽にお問合せください!

